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片づけ&暮らし方

室内にコバエが大量発生!! 0円で、あっという間にいなくなる最強対策を見つけた話。

今年も始まってしまったか
コバエとの戦い!
それが、最強の対策を見つけたのよ!!

こんにちは〜。桜畑です。

例年より早い春の到来とともに、やってきたのがコバエの襲来

音もなく飛び回る、黒いちっさい虫。かんだり刺したりはしないけど、顔の周りや料理にたかられてうっとおしい。

気温の上昇とともに日々数も増えてきて、これはなんとかしないと…と重い腰をあげた結果、いとも簡単に大量捕殺に成功しました。

その方法とは…??

発生源である植木鉢の水受け皿に、水と洗剤を入れるだけでオッケー!

だったんですよ😲

しかもコバエ=ショウジョウバエと思ってたけど、最近国内で大発生している

「〇〇〇〇〇〇〇バエ」だったことがわかりました。

殺虫剤やハエとりグッズを使わなくても、解決できることがわかったので、もうちょっと詳しく書いていきますね。

こんな疑問に答えます

コバエってどこからわいてくるの?
どうやって退治すればいいの?
0円最強対策って?

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1,室内でのコバエ発生原因とは?

そもそもコバエって、どこからわいてくるの?
いつの間にか増えてるってことは…
室内で繁殖してる可能性が高いよね

寒いけど虫のいない冬、ハエのことなど忘れて暮らしています。しかし桜が咲き、新緑がさわやかな頃、やつらが戻ってくる…

ザ・コバエ・リターンズ!!😣

気温25度~30度、湿度70%前後が、コバエたちがの活動が活発化するそうです。

①外から入ってくる

いつのまにやら、一匹飛んでる…くらいのときは、外から侵入しただけなので、大量発生はしていません。

侵入経路⇓

  • 玄関ドアや窓ををあけたとき、するっと入ってくる
  • 目の荒い網戸や破れ目、窓との隙間
  • エアコンのホースや配管穴

網戸を張り替えたり、穴の隙間を塞ぐことで、侵入を防ぎます。

②室内で繁殖している場合

捕殺してもすぐ次のが飛んでくるようになったら、室内のどこかに卵がうみつけられ、新たなコバエが発生してます😫

繁殖場所⇓

  • 生ゴミや腐った果物など
  • 腐葉土や湿り気のある土
  • 風呂場や排水口のヌメリのある場所

③繁殖力が強い!

大量発生する理由は、半端ない繁殖力!

繁殖サイクル⇓

  • 1日に50~100個の卵を生む
  • 孵化するまでの期間が1日~7日
  • 成虫になるまで10日(ショウジョウバエ)
  • 成虫になるとすぐに卵を産む

なので、元を断たない限りコバエとの戦いは終わりません。

2,コバエが大量発生するとどんな問題が起こるのか?

蚊みたいに刺されることはないけど
うちが不潔だと言われてるような気がするよな
あんまり多いと病んでくるから侮れないのよ😂

人体に直接的な被害はないと言いますが、実際に次々飛んでくると嫌なことがいっぱい起こります。

  • 顔まわりを飛んで目障り😅
  • 腕など皮膚に触れて不快😅
  • 捕殺する手間(すばしこくて難しい)😅
  • お茶やスープに飛び込んで溺死😫
  • お風呂に入ろうとすると浮いてる😫
  • すべての食品に、ハエがいるのでは?と恐怖😫
  • すべての黒いシミがコバエに見えてくる😂

と、だんだんノイローゼ気味になってきました。

これはほんとになんとかしないと…。

3,一般的なコバエ駆除対策

まずは水回りの清潔かな
食べ残し、飲み残しを放置しない!!
市販の撃退グッズもあるよ

①餌やゴミの取り扱い方法の見直し

  • 台所シンクの排水溝、スポンジ置き場、生ゴミ入れなどをマメに掃除
  • 食べ残しはすぐにラップ&冷蔵庫へ
  • 飲み終わった酒類の缶は、すぐにすすいで捨てる

その他、植木鉢やトイレ、風呂場など、水がたまっているところ、湿っているところをチェックして、清潔にします。

②コバエ用トラップをつくる

トラップ=罠のことですね。

匂いでおびき寄せ、洗剤入りの水で溺死させます。

作り方はすごくかんたん。

  1. 広口びんや、ペットボトルの上部をカットしたものを用意
  2. 水+めんつゆ+お酢を用意
  3. 上記を同量ずつ入れて、底から3センチくらいの高さにする
  4. 食器用洗剤を数滴たらす

めんつゆはハエが好きな匂いでおびき寄せるため。

お酢は揮発作用で匂いを拡散させるため。

洗剤は界面活性剤の作用で、ハエのボディが水をはじけなくなって溺死させるため

つくるのがめんどうな人は市販のトラップを。

「コバエがホイホイ」 植木鉢の上に置いたら、昨年はよく取れました。

「ハエとり棒 超強力粘着」コバエの種類にかかわらず使えます

③コバエ用殺虫剤を使う

コバエ用の殺虫スプレーも市販されています。

飛んでいるときやテーブル、床、壁でウロウロしているのを見つけたら、さっとひと吹き。手でキャッチするよりは確率高く死滅できます。

また、発生源がわかったらそこに吹きかけておくのも効果的です。

フマキラー コバエ ワンプッシュ プレミアム 60回分 (65ml) 殺虫剤 スプレー

周囲に食べ物があったりすると、気になって使いにくいし、殺虫剤成分が家の中に飛び交っているのもあまり気持ちよくはないですけどね。

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4,あっという間にコバエがいなくなる最強対策とは?

植木鉢で大発生してたんでしょ?
だから室内に植物をおくのは嫌なんだよ
緑が部屋にあるとホッとするからね。共生するためにも退治方法を考えたよ

①戦いは昨年から始まっていた

さて、わが家でコバエが大量発生したのは、昨年の春。

毎年より数が多いな?と思いながら、捕殺したり、排水口を掃除したり、コバエホイホイをしかけたり。

しかし日増しに数が増えてきます。

毎日寄ってきたら両手でパチン!、机や床の上でバチン!と一日4,5匹は征伐したけど、発生してくる…

②発生原因をつきとめる

コバエが出てくる場所は、どうもリビングにおいた観葉植物のあたり。

鉢を大きくするために植え替えたときに、腐葉土を入れたのが原因でした。

もともと卵が入っていたのか、産みつけられたのかは不明

株元をかき混ぜると、大勢のコバエたちがうごめいています(キャー😫)

ここにコバエホイホイを置いたら、数十匹はとれましたが、それでは追いつかない量

③外に出したらあっさり死滅

戦いを諦め、とりあえず鉢ごとベランダへ

ベランダの気温はすでに30度以上、日差しも強くなっていたので、気づいたらいなくなっていました。ホッ。

④土を入れ替える

その間に観葉植物用の土を買ってきて、腐葉土の入っていた土をぜんぶ捨てて入れ替えました。

その後秋に取り込んだときは、コバエ発生はなく、ほっとしてたんですよね。

⑤春。第2ラウンドが始まった

ところが今年は2月からマンションの大規模修繕開始。

大きな鉢なので春になっても室内に置いていたところ…

出ましたよ、コバエ。最初は2,3匹いるな…って感じだったのが、捕殺しても捕殺してもどんどん出てきます。

夫がコバエホイホイを3つ買ってきて仕掛けましたが、2,3匹しかかからず…

どうしたものか?

⑥鉢をよくよく観察

心を決めて、発生源である鉢をじっくり観察することに。

すると、昨年は土の表面にたくさんいたコバエが、ぜんぜんいないんですよ。

えっ?じゃあどこから?

重い鉢をそっと持ちあげてみると、その下のお皿の上やその周りの床にいた。

なんと、鉢底の穴からどんどんどんどん出てきてたんですね。

鉢の表面は安全じゃないと考えたハエども、どうも鉢底に近い土に卵を産むことにしたらしい。ん~賢いな。

⑦「ザ・お皿トラップ法」で元を断つ!

ということは、鉢の底で生まれたそばから死滅させればいいんじゃない?

というわけで、鉢底のお皿に1センチほど水を入れ、漂白剤を垂らしておいたら…

⇑矢印の皿に水を張り、洗剤を垂らす

⑧あっという間に昇天

数分後に見たら、すでに何100匹もが水面に…よく見ると幼虫さんたちも落っこちていました。水を飲みに出てくるんでしょうか?

ごめんなさい…。

そして、さようなら、コバエベイビーさん達🙏

漂白剤だと衣服についたりして危ないので、翌日からは食器用洗剤を垂らしておきましたが、効果は同様

コバエは朝に活動するので、午後に一度皿をキレイにして新しい水と洗剤に取り替えます。

⑨コバエが飛ぶことがなくなった!

こうして生まれ出てきても即死するようになったので、2,3日で室内に飛ぶコバエをほぼ見なくなりました。

やった!勝った!👍

前述の手作りコバエトラップの知識はなかったんですが、生花で水を腐らせないために使う漂白剤や洗剤ならいけるのでは?と思った「お皿トラップ」見事に大量捕殺成功です。

※うちの観葉植物「パキラ」は根が張らないので、直接受け皿の洗剤水を吸うことはありません。いずれ土に浸透して悪さをする可能性もあるので、夏には土を入れ替えます。☠植物への影響が心配な人は真似しないでくださいね。

5,ショウジョウバエではなくて、キノコバエだった!

今頃コバエの生態を調べたの?
確かに勇気がいるかもな
ショウジョウバエじゃなかったのね~😲

ここでようやく、ネットでコバエについて調べはじめて気づきました!

コバエ=ショウジョウバエ と思い込んでいたんですが、腐葉土に生息しがちなのは「キノコバエ」であると。

ネットに載っている成虫や幼虫の写真が、うちの子たちにソックリだし。

夫が買ってきたコバエホイホイはショウジョウバエ用で、キノコバエにはあんまり効かないやつだったこともわかりました。

コバエの生態をググると、見たくない写真とか出てきそうでコワかったんですが、やっぱりちゃんと調べないとだめですねぇ。

キノコバエはもともと市販の腐葉土の中に卵が潜んでいることもあるそうで、そのせいで大量発生したみたいです。

昨年は多摩地域で農業被害も出たそうで、東京西部のわが家にやってきたのもこの「クロバネキノコバエ」なんじゃないかなぁと思われます。

プリムラ、イチゴにチバクロバネキノコバエ発生 多摩地域で確認 東京都

6,まとめ 自分で観察して考えると、最強の対策に行き着くんですよ

なんとなく一般的な対策とか市販グッズじゃ勝てないのねー
自分の家のことは自分で考えないとな
「最適解は自分の中にしかない」ってすべてに通じる法則なのよね

たかがコバエ、されどコバエ。

昨年、今年と悩まされたコバエの正体をようやくつきとめ、対策法も編み出し、スッキリ!

快適な日常が戻ってきました。

1,2匹の時は見て見ぬふり、思考停止 都合のいい思い込み で過ぎていきますが、そうしてるうちに問題って膨れ上がることが多い。

最初からネットで調べていたら、市販のトラップやスプレーを買ったり、めんつゆトラップをつくっていたでしょう。

「コバエ」「対策」とかで、ネットやAIにきいても、返ってくる答えは、ごくごく一般的なもの。

あなたの家のあなたの問題を診断したり、最適解を見つけてくれるわけじゃないんですよね。

発生源の特定、観察、経験と応用、思考、実験 の末⇓

昨年から多摩地域で大量発生しているクロバネキノコバエがうちにもやってきたらしい。ふつうの対策を試してもダメ。発生源の観葉植物の直下に洗剤水を置いたら元を断つことができた

というわけです。

「答えは自分の中にしかない」

って本当ですね。

もちろんGoogleで検索したり、AIに聞くことも大事だけど、自分や自分の家のことは自分にしかわからない。

お悩みを解決するときは

情報収集だけでなく、自分の頭と手をつかって「観察」「思考」「実験」

することも忘れないでくださいね~!

それではまた~!

-片づけ&暮らし方