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共働きの家事分担。夫(妻)に家事をさせるこつ(スパルタ)

結婚したら家事分担ってどうすればいいのかな?
いつでも主婦できるパパの家事力、どうやってついたの?
共働きの家事分担は永遠の悩み。その道25年の経験から、相手に家事をさせる方法を教えるよ。ちょっとスパルタだったけどね。

こんにちは。早期退職してひきこもったのに、相変わらずかなりの家事をフルで働く夫に分担させている桜畑です。夫は結婚するまで実家暮らしで、家事スキル0というかマイナスからのスタート。「どうして私だけが」的な時期も長かったけど、段階を追っていけば、スキルもたまり、自ら動くようになりますよ。


この記事の内容は
・2人で働いてるのに、なんで自分ばっかり家事の負担が大きいの?
・どうしたらもっと分担してもらえる?
・頼まなくてもやってくれるようにならないかな?

などの疑問に答えて、共働きの家事分担特に家事スキルがある妻(夫)が、スキルがない夫(妻)と、なるべくストレスを貯めずに自分たちのスタイルをつくっていく方法を5つのステージに分けて考えます。

子育てと同じで、最初はスキルとやる気のある側に不満がたまるし、がまんも必要。「人は必ず変わる、育つ」と信じて、気長に行っていきましょう。

注意事項

1,パワハラ、モラハラは問題外です。家事の方法やクォリティへの注文、頼み方、頼まれ方はソフトに。人格攻撃やことば・体の暴力になって、言っても直らず執拗な攻撃がエスカレートする場合は、つぶれる前に逃げることを考えましょう。

2,乳幼児+フルタイム夫婦の家事は、無理!と思うほど負担が大きいです。人やサービスに頼ったり、家電その他、人脈とお金も駆使して、家事の全体量を減らしましょう。

3,残業や出張で相手をワンオペにするスパルタは、結果的に効果ありでしたが、基本的には夫婦とも、家事や家族との時間がちゃんとれる環境で働けるように努力しましょう。

1,【手とり足とり、やさしく教えるステージ】やらないのではなく、できないのです

また飲み終わったペットボトル、置きっぱなし。すぐに片づけるの常識でしょ。
風呂掃除は得意。でも遅く帰ったときくらいは、掃除して沸かしといてほしいんだよな…。
自分にはかんたんなことでも、相手はやり方や道具がわからないとできないよ。新入社員と思って最初はやさしく教えてあげよう。

①まず自分がやる

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」。山本五十六の名言ですね。(やまもといそろく・海軍の偉い人)

実家ぐらしで親がマメだったりすると、家事ができないのは当然。「〇〇やって」と言う前に、まずはスキルのある方が、いそいそとやる。気づいてなさそうなら、これ見よがしにアピールしつつやります。不機嫌オーラは出さずにこらえて…。

そして、「ペットボトルって回収して洋服の生地にしてるんだってー」とか「オレ、ハウスクリーニングのプロに風呂掃除習ったんだけどさ」とか、さり気なく興味を誘っていきます。

➁いっしょにやって自信をつけさせる

夏に台所の生ゴミが臭ってきただけで「ゴミがくさいよー」と怖がりだした夫。「重いから手伝って~♡」とゴミステーションに出しにいくところから、徐々に慣れてもらいました。

料理はじゃがいもの皮むきさえ初めて。ピーラーでむくところを見せ、挑戦させたら「できた!👍」と嬉しそう。子どもと同じですね(笑)。夫婦ふたりでラブラブ?な今がチャンス! ごっこ遊び感覚で、いろいろ覚えちゃってもらいましょう。

③システムをととのえ、少しずつまかせる

ペットボトルは何ゴミ?ふたは?本体はつぶす?ラベルは剥がす?etc.…… ゴミの捨て方って意外と難易度が高い家事。例えば東京の区内と都下では、分別方法も大きく違います。ゴミ箱にプレートをつけたり、分別・捨て方の紙を張り出していちいち言わなくてもわかるようにしましょう。

お風呂掃除の手順も、マニュアルを書いて貼り洗剤や道具も手に取りやすいようにしておきます。キッチン道具や冷蔵庫も同じ。私も最初はなんでもラベルシールにモノの名前を書いて貼りまくってました。主にやっている人が「支配」せず、誰でも自由に使えて出し入れしやすく、わかりやすい雰囲気をつくっておきましょう。

ゴミの捨て方の極意がわかるコミック(おもしろい!)
ゴミ清掃員の日常  滝沢 秀一 (著, 原著), 滝沢 友紀 (著)

2,【分担を決め、習慣化するまで待つステージ】くさい洗濯物、ガマンできますか

平日の料理は私。後片付けは彼って決めたら「食器洗い機買おう」って…、2人暮らしなのに?
洗濯機はドラム式で「干し」を省いたよ。洗うのはオレ。たたむのは彼女。しまうのは各自👍
分担は、「得意なことをやりたい方法で」が原則。どっちも苦手なことは省けないかも考えよう!

①得意なこと中心に 

男子でも運転や大工仕事が苦手、とか、女子でも料理が嫌い、とかふつうです。性別にとらわれず、好きなこと、得意なことを分担しあいましょう。

私は風呂掃除=男子と思っていたので、新築マンションのバスルームを誰も掃除しない状態!に陥りました。仕方なく、最後に入った方がかるく掃除し、定期的にプロを頼むことに。どっちも嫌なことは当番制や外注で解決するのもありですね。

➁やりたい方法で

ナチュラル派の私は、バスルームのタイルは重曹やクエン酸でやる派。夫や息子がド派手な色の専用洗剤を置いたときは、えーっ?てなりました。でもやってくれるならOK。(その洗剤イマイチなんだよな~)とか思っても、「「キレイになったね!すご~い!」とほめましょう。料理でも洗濯でも同じです。

③やってくれないときは

保育園児がふたりの時代、洗濯は夫の仕事に。当初、出かける前に洗濯機を回し、「あとはヨロシク!」が続いたので、ある日、匂いを放つまで放置。鬼の心で「自分で回したら自分で干す」を徹底しました。乳幼児2人をかかえていると、タイミングによってはムリ!って時も多かったからです。

一時険悪になりましたが、その後何10年もの洗濯干し問題を回避
「いっときの険悪、100年の快適」なので、がんばりましょう!(今はお互い干してあげたりしますけどね)。

④6:4ならほぼ満足と考える

各種統計で、家事分担の「ほぼ満足ゾーン」は女性6:男性4だそうです。歴史的な経緯や特性を考えると、このへんで手を打つのがいいのかも知れません。

まったく家事ができないほど多忙な場合は、本人の健康も害する状態なので、仕事内容や職場を変えることの方が先決かも。どちらかが在宅ワークで家事時間を確保するだけでも、ずいぶんラクになりますよね。

3,【できることを増やしていくステージ】ピンチの時に人は育つ

パパってもともと料理が得意だったの?
平日に揚げ物までするサラリーマン、珍しいよね。
「あれ食べたい」っていう切実な欲求でつくり始めたのかな。妻が忙しくてズボラ(なフリ)だと夫は育つのよ。

①ピンチの時に急成長

育児が始まると通常の家事に加え、おむつ、ミルク、離乳食に寝かしつけ…とやることが膨大になってきます。今までの分担にはこだわらず、なんでもこなせる力がつくのはこの時。料理は苦手…掃除は嫌い…といった思い込みを捨て、取り組みましょう。ただしこの時期は完璧を目ざないこと(めざせない)。喘息にならない程度にホコリをとり、危険なものを食べないように床を片付ければよしって感じですね。

➁縄張りをつくらない

「チャーハンおいしぃ!パパすご~い!」「パパのカレーがいい!」。夫の料理の幅が広がり、妻は「お助け料理」をとられた上、子どもが異様に喜ぶのもなんだかなぁ…。部下の成果を喜べない上司みたいな気分かもですが、それは贅沢な悩みです。新しいレパートリを開拓し、さらに家族株式会社の発展を目指しましょう。

③興味を持ったときがチャンス

「メンチカツ食べたいなぁ」「酢豚、つくらないの?」…

出た! 面倒な料理リクエスト! 「丸めて衣つけて揚げる」とか「揚げてから煮てとろみつける」とか、やること多すぎなワーママがそんな工程の多い料理つくれるかっ!…と思ってたら、いつの間にか夫が本やネットを見てマスターしてました。

子どもも大人も、好奇心や食べたい気持ちにつられて、家事スキルがアップすることはよくあります。本来家事は創造的で楽しいもの。「やりたい」思いを原動力に、できることを増やしていきましょう。

4,【やるっきゃない状況に追い込むステージ】スパルタだけど効果的

母親が会社に泊まり込みって、ひどいよな。
でも残された家族(笑)に一体感が出たよね。
ごめんごめん、でも確かにあの時みんな、一皮むけた気がするな。

①残業・夜活でワンオペにする

熱が出た!の対応で、夕方、保育園に駆けつけた夫。とっさに下の子を隣人に預けて閉院直前の内科へ。診察して薬をもらって帰宅。パチパチパチ。よくできましたぁ!

年子2人を育てる中、やむを得ぬ残業で、夫がワンオペになることがたまにありました。最初は不安そうだったけど、自分しかいない、となるとシャキッとして、思わぬ力を発揮するもの…と知りました。

世間には、母親が夜に家をあけるなんて…と白い目で見る一方で、父親の残業、飲み会は当たり前って感覚の人も多い。でも、自分の残業や会食などの機会に、思い切って丸投げしてみると、意外と頼もしいパパの姿を見られるかも知れません。

➁出張・徹夜仕事でワンオペにする

職種によっては出張や徹夜の仕事も避けられません。うちもたまに、ママ側に数日の出張や泊まり込みの仕事が発生しました。

こうなると夫は、ふだん妻が負担している膨大な「見えない家事」に向き合うことになります。料理だけでなく、ちまちま残ったおかずや、余った食材の整理活用、洗濯だけでなく、たたんで分類して収納。その他、回覧板、郵便物、電話連絡網(時代!)の対応、2人分の保育園や学校の書類と持ち物チェック、宿題を見る、おしゃべりを聴く、喧嘩の仲裁、本の読み聞かせ、寝かしつけ等など…。

子どもたちは寂しかったかも知れませんが、連絡帳を書いたり、図工の材料準備までしてくれていて驚愕。(ひょっとして夫の方がママ向き?)とまで思いました。この洗礼を受けて、夫は「子育てお手伝い要員」から「保護者」へ昇格。積極的におすすめはしませんが、ワンオペの辛さを理解しない夫がいたら、これくらいのスパルタが有効かも…。

③病気・入院でワンオペにする

仕事上、たくさんの家族の話をきく機会がありましたが、夫が家事に目覚めた事件のナンバーワンは、妻の病気・入院です。

出産で入院中に、上の子の世話をするだけでも、いい経験になります。中には事故や重病で、「もしかしてこのまま妻が…」という経験をした人たちも。それまで任せきりだった家事の数々と、妻の心づかいに気づいて悔い改め(?)、夫婦の関係が180度変わったといいます。

一方で、医師が妻の入院をすすめているのに、「オレの食事はどうするんだ!?」帰宅を強要した夫も。この一件が許せなかった妻は、その後2人の子どもを連れて出ていきました(汗)。

たかが家事、されど家事。人生100年時代に末永く円満に暮らすためにも、お互いに家事スキルが磨けるように、環境をつくりましょう。老後ひとりになったときの保険にもなりますからね。

5,【主体的に動けるようになるステージ】おめでとうございます。人生の果実を楽しみましょう

言わなくてもやってくれるようになる日、来るのかなー
先が思いやられるよー
最初は衝突するのがふつう。仕事の相棒と同じで、いつの間にか「あうんの呼吸」ができていくよ。

①気がつくと、相手が「気がつく人」に

いろいろな事件を乗り越えて、否応なしに家事スキルがついた夫婦は、あうんの呼吸で家事がこなせるようになります。牛乳や卵が切れてたら、言わなくても会社帰りに調達。料理をしてるそばから鍋を洗ってくれる…など。

ここまで来ると、「天ぷらそば一丁!」「あいよっ」的な、夫婦経営の繁盛そば屋並みの効率で、気持ちよく生活がまわっていきます。「いろいろあったけど、50年、よくこの店続けたよね」とシワ深い顔で笑い合う老夫婦をイメージ!して、新婚のあなた方も、ぶつかりあいながら日々を積み上げていってください。

➁自分がラク過ぎても秘密にしよう

共働き子育て時代が過酷だったので、家事スキルがつきまくった夫。妻が早期退職して悠々自適なのにもかかわず、ゴミ捨て、食器洗い、掃除、洗濯、買い物、たまに料理…勝手に体が動いてやってしまいます。

ちょっと自分、ラクしてる?とひそかに思うこのごろ。でも、これから年を重ねると、引退して時間ができ、体力・筋力があって、運転が得意だったりする男性の方が、家事に有利になっていきます。ワーママ時代のバタバタをとり返すつもりで、お任せしちゃいましょう。隅の小掃除とか、食器棚の整理とか、やることはいっぱいあるし…。

③いくつになってもスキルアップ

釘一本打たなかった夫が、とつぜん本棚をつくったり、ある朝、植物に水やりを始めたり。人はいつ難易度高めの家事に目覚めるかわかりません。生活力が高い方が、どうやって暮らしを快適にし、楽しむかを見せ、話してきかせているうちに、相手は意外と成長しているもんなんですねー。

パートナーが興味に目覚めたら、快く協力し、ほめそやしましょう。棚がグラグラしてても、花が根腐れしても、大した問題じゃありません(笑)。

まとめ 【終わりなき家事分担】「お互いにラク」をめざして

家事って終わりがないよなー
なんか、やること多すぎだよね?
日本人はグルメで器用で完璧主義だからね。キミたちがもっとラクな方法を実践して、マジメな主婦(夫)たちを救ってー!

①死ぬまで続く家事分担

人生100年時代、高齢になって体力が衰えても、多くの人はできる限り住み慣れた家で暮らしたいと願うもの。ホームに入ってしまえば煩雑な家事から開放される一方で、外出や交友、好きな物を食べる自由が遠のくのを知っているからですね。

80代、90代の両親も、支え合って、ヘルパーさんの手も借りながら、洗たく、食事づくり、買い物を分担してなんとか生活しています。そこに人と家がある限り、家事からは一生開放されないという恐ろしい現実…。これを不幸と思う人もいるかもですが、観察する限り、家事をこなせるうちは張り合いも自由もあって、実は幸せなのかな?と思います。

➁そもそも家事が多すぎ日本

朝ごはんは屋台で…の東南アジア。夕ご飯は黒パンにチーズのドイツ。世界的にみれば、日本人は多国籍で品数多い食事や弁当を用意したり、ピシッとアイロンのかかったワイシャツが制服だったり、完璧優等生を目ざしがち

長い年月、仕事の気苦労や、体調、加齢などで、家事のモチベーションが下がることも、お互いよくあります。「なんでやらないの?!」と責めたくなるけど、そういう時がチャンス!! やらなくてもいい家事を省いたり、分担を調整していきましょう。

忙しい朝のごはんはBRUNOのホットプレートを食卓にドーン。「パンと卵とハムと野菜あるから、勝手にしてね!」でOK!すばらしいですね! 

親世代のやり方にとらわれず、ラクな方法を編み出して、やりすぎ日本の家事問題を解決していってくださいね! 期待してますよ!

ホットプレートで勝手ごはん、基本じゃない?
1日3食、これでいいかもな(笑)

うちも買ったら便利かなー?

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