【布マスク】ユーミン（松任谷由実さん）から、オリジナル布マスクが届きました【レビュー】

2020年7月17日

ユーミンファンクラブからオリジナル布マスクが届きました

1972年のデビュー以来、青春の想い出をえぐるような歌と超華やかなコンサートツアーで、今なお第一線で活躍するユーミンこと松任谷由実さん。その苗場コンサートに、1度行きたいねってことでファンクラブに入って半年。

とつぜん一通の封筒がとどき、中から1枚の布マスクが！　布マスク研究者の私のために、ユーミンから寄贈された？わけではなく、全会員へのプレゼントのようですね。

手紙を読むと、ユーミンの夫で音楽プロデューサーの松任谷正隆さんが、実行委員をされている「コロナと闘う応援村」というプロジェクトの一環でつくられたものでした。

ユーミンからのメッセージとして、「フィジカルディスタンス、なんだか心苦しいね。離れた距離だけ、笑顔で越えよう。」という言葉が添えられています。

「コロナと戦う応援村」は新型コロナウイルス時代に負けずに、地域やコミュニティの活性化を目的に立ち上がった組織。地方自治体が相互に応援しあって情報発信やものづくりを推進。ビームスとのコラボでＴシャツなんかもあります。その一環として、この「スマイルマスク」ができたんですね。

肌触りがよくて伸縮性のあるジャージ素材を（恐らくコットン）2枚縫い合わせたマスクです。表地は白地に「You Don't HAVE TO WORRY」のロゴが、ピースマークの口みたいにプリントされています。

裏地はグレー。これは化粧品などで汚れにくくて、うれしい心づかいですね。

左右にプリーツ（ダーツ）があるので、平面マスクより立体感がありますが、不織布マスクのような3段プリーツのマスクよりすっきりして、暑苦しさもなさそう。よく考えられています。

つけた感じにしてみると、両端がややあがって、ロゴが笑ってる口みたい。遠目だとロゴっていうより笑っている顔に見えるかも。

「人と人が距離をとり、街ですれ違うときになんとなく避けたくなるようなギスギスした気持ちや感覚を持ってしまう。誰も悪くないの。でも、心の中はそうではないよ、笑っているよ」

そんなメッセージをこめたマスクなのだそうです。

ユーミンファンクラブのHPには、7月15日に会員へ送付。新規会員にもプレゼントされますが、なくなり次第終了と書かれているので、一般販売があるかは微妙です。「「コロナと闘う応援村」の動向をみていきましょう。活動に関心を持つきっかけにもなりますね。

マスクをしていると、確かに表情が見えず、かなり大げさに笑わないと伝わらないなーって思います。

これで街を歩いて笑顔のメッセージを送るのもいいかな？　で

も、せっかくユーミンさんから贈られた（笑）マスク、使うのもったいないなー。

うーん、やっぱりコンサートに行けたら、会場で使おうかなー？　みんなしてるよね、きっと。