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セミリタイア 読書&情報収集

50代セミリタイア 会社脳から脱出する習慣①「深く考える」

2021年9月30日

グーグルのおかげで情報収集はかんたんになったけど
「深く考える」ことってなくなったな
気の散ることが多すぎて、断片的に考えても、逃げていっちゃうよね。自分の頭で深く考えるには、それなりのツールと時間が必要じゃないかな

●「エピソード0」なセミリタイア生活

こんにちは。桜畑です。30数年の会社員生活に終止符をうって、1年3か月。退職後の期間を「第2の人生」とか「セカンドステージ」とか言うけど、なんかちがうな~って感じます。

  • 学校&仕事&子育て生活 ⇒ 「家族・他人・社会」の期待に応えるステージ
  • セミリタイア生活 ⇒ 自分が「自分」の期待に応えるステージ

って感じ。

第2の人生っていうか、エピソード0(笑)。

生まれ直して新しい物語をつくっている気がするんですよね。

●リタイア後に必要な「5つの習慣」

せっかく仕事と子育てから開放されて、幼児期以来の自由時間を(笑)を手に入れたら、それを活かすためのスキルと習慣が必要かなと思います。

今、有益だなぁと思っているのは以下の5つの習慣です。

  • 深く考える習慣
  • 勝手に独学する習慣
  • 経験を反芻する習慣
  • 人の期待に応えない習慣
  • マイペースに休む習慣

というわけで、セミリタイア・ひきこもり生活で身につけるべき習慣5つを、これからブログでひとつずつ、解説していきたいと思います。

初回は「深く考える習慣」です。

こんな疑問を解決!

リタイアしたら何にも考えない人になってボケちゃいそう…
会社にも学校に行かず、考えるってどうしたらいいの?
そもそも考えるってどういうこと?

50代セミリタイア 会社脳から脱出する習慣①「深く考える」

1,会社員は、深く考えることができにくい

学生時代はいっぱい本が読めてよかったなー
社畜は自由時間も仕事の準備時間だからな
家事や子育てが加わると、もっと流されていくんだよね~

①フルタイムは時間貧乏

朝起きたら出社に向けてバタバタ準備、昼は業務に勤しみ、帰宅後は家事と食事。わずかな休憩、趣味、そして睡眠時間も、今思うと「明日もいい仕事をするためのメンテナンス時間」(笑)だったんですよね~。

ワーママ時代はこれに子どもの世話が加わって、座る暇もない。「ねえ、ママ」連呼で、どうやって物を考えるかさえ忘れてしまいそうでした。

②考えようとはするけれど…

子どもが中高生になって、ようやく落ち着いて本を読んだり考えることができるか?と思いきや、待ってましたとばかりに、新しい仕事と責任がふりかかってきます。

読む本は仕事の資料。考えることは先々の企画と人間関係。あれ?脳のリソースが足りないのは同じ…?

③8時間労働は、思考が深まらない

結局、毎日会社に通っている限り、「人生とは? 自分を生きるとは?」なんていう難問が断片的に浮かんでも、日々の問題に気をとられて、なかなか思考がまとまらないし、ゆっくり本も読めない。

「ちゃんと社会貢献して、お金もらって、家族も崩壊してないから、いっか。これが幸せってものなのかも」…なんて思考停止したまま毎日が過ぎていってしまいます。

50代でなんとかそこから脱出した今、8時間+残業+通勤という拘束時間は、労働者を生かさず殺さず、逃げる方法を考えつかせず(笑)に働かせる(納税させる)ため、社会が作り出したワナだったのかも…と思えてきたりします。こわいですねー。

2,「考える」ための環境をととのえる

イメージです
仕事やめたら、ゆっくり本が読めるんでしょう、いいな~
延々と哲学できて、ぜいたくな生活だなwww.
最初は自由すぎてかえって集中できないのよー。準備運動が必要だね

①自由になっても、すぐには考えられない

30年以上どっぷりつかった会社員生活から逃げ出して、晴れて無職になったからといって、退職の翌日からじっくり考えることができるようにはなりません。

仕事やそれにまつわる雑事でいっぱいだった脳は、まだ興奮中。緊張してた心や体もすぐにはゆるみません。時間はあっても「自由って何だっけ?」…。ぽわ~ん(笑)と放心状態です。

②「整理と片づけ」で、頭のごみも捨て去る

人によっては退職してしばらく、無職の自分を責める気持ちで辛いと言います。

まずは、こんなまったりしていいの?とか言ってくる「古い自分」を落ちつかせましょう。私にとって効果的だった作業は「整理と片づけ」です。

会社から持ち帰ったものの整理。ひきこもり生活の居場所づくり。不要品を手放す。ついでに収納棚の大整理。その勢いで2つの実家の片づけにも通いました。家の中のものが減って、部屋や収納や引き出しの中が整理されると、頭のゴミも減っていくんですよね。

*参考 

実家が空き家に! 管理と片づけ方。そして究極の活用方法が生まれた話。 

大量の個人情報を、シュレッダーなしに無料で処理するには? (20箱の機密書類を溶解サービスに出しました) 

50代で無職になったので、メルカリに進出してみたら、心が正された話。

③「いつ考えるか」を考える

さて、心と頭がゆるんで、リタイア生活になじんできたら、じっくり考える準備完了です。

次々タスクが降ってくる会社システムとは違って、自由な選択肢の中から、新しい時間パズルを組み立てる。う~ん、楽しいけど難しい。

いろいろ試した結果、朝いちばんに自室に直行して、スケジュールを建てたり、『0秒思考』のA4メモ書き(*)をやってみたり、本を読んでメモったりすることにしました。いわゆる【朝活】です。

*👇この本で紹介されている、思考をまとめるためのツール。A4の裏紙が活用できて、気持ちいい!思考、決断が速くなる!

朝から自由!ってすごく贅沢な気分。やがて「モーニングページ」というものに出会って、「深くものを考える習慣」ができてきました。

3,「モーニングページ」を書く

モーニングページって、朝からノートに手書きする非効率そうなやつwww.
私も続けてるよ。嫌なことをエンドレスで思い出すとかがなくなって、すっきりするー
そうそう、いろんな効果があるけど、「深く考える練習」にはもってこいだよね

①「モーニングページ」とは

「ずっとやりたかったことをやりなさい」というロングセラー本で提唱されている、自分を取り戻し、創造性を発揮するためのツールです。

やり方や効果については、始めて半年のときに書いた記事をご覧ください。

*参考 【朝活】モーニングページって何?本当のやり方と効果。知恵の泉にアクセスすると、人生が変わる話。

②なぜ1年続いたか

最近のお気に入りは、ライフ の「ノーブルノート」 方眼 A5 N33

モーニングページを書き始めてそろそろ1年。飽きるどころか、ノートを書くのがますます楽しみになっています。

自由に好きなことをするセミリタイア生活は、「幸せだなぁ」とか「きれい!」「かわいい!」とか思う瞬間が多いので、それを書きとめておきたいというのがまずモチベーションになります。

小さな幸せを見つけるのが、どんどん上手になるし、自然やアートの美とか、琴線に触れる文章を味わう力などがもどってきて、さらに研ぎ澄まされてくる感じがします。

③変化や成長を感じる

疲れているとき、心配ごとや不安があるときも、そのことをノートに吐き出して自分と対話することで、本当の原因に気づいたりします。

起きたできごとを記録する日記と違って、モーニングページは「気づき」が可視化されていく。心が整う、視野が広がる、視点が変わる、新しいことを思いつくなど。日々新しい自分になれるのが、このノートを書くいちばんの成果だと思います。

4,ノートを読み返して、アウトプットする

「個人の感想」をネットにあげるのって、ストレス発散以外になんか意味あるのかなぁ
テレビや新聞や本にない、すごいつぶやきやブログが読めると、嬉しくない?
知識や経験をシェアするのも大事だけど、自分の思考を深めるツールとしても優秀なんだよね~

①SNSやブログを使って文章化する

モーニングページをただ書くだけでも、自然と新しい考え方が身についたり、行動を起こしたりできます。でも、もっと効果的なのは、それを元にブログやSNSにアウトプットしていくことです。

人間は言葉でものを考えるので、人目に触れる文章として組み立て直すことで、さらに深く考えることができます

考えたことをネットにのせていくと、思いがけない人数の人が読んでくれることにも驚きます。それ以上に、整理された思考を、気軽に読み返すことで、大事なことをしっかりと記憶に定着させることができます。「ブログを書くのは自分のため」とよく言われますが、本当ですね。

②思いがけないテーマが出てくる

モーニングページを読み返していると、気ままに書いているようで、気になっているテーマがしばらく続き、それに関する本を読むなどしてさらに考えが深まってるのがわかります。

たとえば、会社員という枠組みから見えていた世界と、セミリタイア・無職生活から見える世界がだいぶ違っておもしろいので、どんな人がセミリタイア向きか考察したり、暇ってなんだろう?と考えてみたり。

*参考 

セミリタイアに失敗する人、しない人の特徴(50代ひきこもりVer.) 

50代セミリタイアひきこもりはマジで暇? 暇にならない3つの理由 

③「個人の感想」こそ価値がある。

サプリや健康食品のCMで字幕に流れる「個人の感想です」って文字。個人的な話や感想は偏ったもの、ときに危険なもの…であることも確か。

でも、ひとりの人間が五感でキャッチした感覚や思い、心の底からふっと湧き出たことばには、そこにしかない真実、多くの人が気づいてない事実もあります。

川底の砂金みたいに眠っている「個人の感想」がネットでシェアされていくと、0.01グラムくらいずつ人の考えが変わる。そういうものが集まると、世の中をすこーしいい方に変えていく力にもなる。

あなたの心の奥からしみ出してきた「個人の感想」。そーっとすくいとって、世間にさらしてみようじゃないですか!

5,まとめ 考えるとは、地下水脈から水を汲み出すこと

朝いちなんて、眠い~、お腹すいた~レベルの「思考」しか出てこないな
〇〇が食べたいなぁーとかでも書いてるうちに、「人生の真実」が見えてくるかもよwww.
人生に悩んだときは、ノートなりネットなりに、「文字化」「文章化」するといいよってことだけは覚えといてね

①凡人でも「文章化」すれば思考が深まる

会社で働いているとき、ほとんどの時間、心と身体は論理的な脳「頭」に支配されています。情報や雑事が多すぎて、心の奥でつながっている知恵の泉、地下水脈にアクセスするのはとても難しいです。

👆精神科医の泉谷閑示先生が著書で使われる図。頭は理性の場。心は感情、欲求、感覚(直感)の場で、身体と直結している。
頭と心の間にはフタがあって、つながったり離れたりする。

「朝いちでノートに手書き」のモーニングページや、ブログやSNSで何かを発信する作業。それはもやもやを「ことば」に翻訳し、「文字」で見える化すること。

その作業を通して、人の心の地下水脈から、きれいなものや思いがけない発想などのお宝をすくいとって、頭(脳)に伝えてあげることができます。「書くことは考えること」ですからね。

②意図的に時間をつくり、ツールを使う

というわけで、セミリタイア生活の「会社脳から脱出する習慣 その1」は、モーニングページやブログ、SNSをツールとして、時間をとって「深く考える習慣」をつけることです。

脳のリソースが、仕事上の問題解決ではなく、本当に考えたいことに使えるのは、とても充実感があって楽しい。仕事をしているときも、こういうツールを使っていれば、もっとかんたんに「知恵の泉」にアクセスできたのかも…と思います。

「ことば」と「文字」を発明してくれた昔の人。ノートや鉛筆、そしてブログやSNSをつくってくれた賢い人々のおかげで、私たちは誰でも「深く考えて」「覚えておく」ことができるようになった。

やっと自由な時間ができたセミリタイア生活。自分の頭で「深く考える」という特権を使わないのはもったいないですよね。にんげんだもの。

育児や仕事に疲れている人、リタイアに迷っているけれど、忙し過ぎて考えられない…という人でも、1日10分でも静かに自分と対話する時間をとってみてくださいね

それではまた次回!

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