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最強にクールな夏マスクって結局? 家にある布マスクをクールマスクにしよう。

最強にクールな夏マスクって?

レワード立体マスク+ハッカ油の組み合わせ

夏マスク、クールマスクをうたった商品がどんどん増える今日この頃。

使い捨てマスク界隈からも従来品より30%薄くて、抗菌効果は同じなんてものも出てきました↓

バイオケミカルの「キヤク」が、一般向けに夏マスクの販売をスタート

もっとひんやりするマスクはないのかなー? あったんです。

プリーツ型、立体型、一体型/コットン、麻、絹、接触冷感。いろいろ試してるんですよー。

薄いマスクや接触冷感の方が少しはましだけど、もっと涼しいのないかなー?

夏マスクを探していろいろ試してきた私ですが、結局

「涼しい、涼しい、めっちゃラクー! SO COOL!!」

ってなるようなマスクには、まだ出会えていません。

でも、

「いや、これ、すご、すーっとする、頬がすずしい、顔がすずしい、クールマスクのイメージってこれだったわー」

と思ったのがこの組み合わせ。

レワード立体マスク+ハッカ油

ハッカスプレーで清涼感をプラス。

ハッカ油でハッカ水をつくると、手足につけて蚊を防止、
網戸にスプレーしてカメムシよけにもなります。

アロマとのおつきあいは、ハーブを育ててお茶にしたり、たまにアロマオイルを香らせるくらいですが、布マスクの研究を始めてから、日本のハーブ、ハッカ油(ミントオイル)の消臭、清涼の効果のすばらしさに気づきました。

今ではハッカ水を常備して、マスクに垂らす、またはスプレーしてから装着するようになりました。

作り方、使い方はこちらの記事に。

マスクのにおい消しに最適。ハッカ油で手作りハッカ水つくってみました。

ハッカ水マスクを越えるクールマスクは、やっぱりハッカだった!!

ハッカスプレーをしただけのマスクでも、なかなかの清涼感を得られるのですが、先日Twitterを通してこんな方法を教えていただいたんです。

どのように使うのかというと、こちらのレシピ。

イラストがわかりやすくてかわいい!

このTwitterをしていた方が、埼玉で「アロマセラピールーム林泉」を主宰されている堀岡幸恵さん。『アロマ生活365日』という素敵な本も出されていますよー。

なるほどーこれなら今品薄のエタノールも、スプレーボトルもいらないし、冷涼効果、高そう!!

というわけで速攻つくってみました。

堀岡さんのレシピで、ハッカオイルの水マスクをつくります。カップラーメンより速くできますよ。

思い立ったらすぐ実行。とりあえず、接触冷感ではないマスクのうち、お気に入りの「東京 西川 洗って使える マスク」レワード立体マスクをつかってつくってみました。

ボウルは、カンボジアのココナッツ&貝細工。インパクト強くてすいません。

思い立って3分でできました。カップラーメンは3分じゃなくて、お湯を沸かす5分が必要ですからね、カップ麺つくるよりずっと簡単(食べないけど)、出かける前に思い立ってつくれちゃいます!!

手づくりハッカ水マスクの実力は?接触冷感マスクとどちらに軍配?

水気を絞ったマスクをさっそくつけてみます。

めっちゃ冷んやり~!!! 顔面下部がすーっと冷やされていきます。冷房のかかった部屋だとそのひんやりが結構持続。すーすーしてラクー。マスクしないより涼しいーー。このレシピ教えてくれた堀岡さんに感謝!です。

2種類のマスクのうち、涼しさが持続したのは、レワード立体マスクの方。ユニフォームメーカーだけあって、裏のメッシュがさらっとしてよい。そしてそのメッシュがハッカ水を吸い込んで保持してくれているようなんです。水っぽい生地がべたっと口のまわりにつかないけど、冷涼感がある。

一方の西川マスクも、充分に涼しくなります。ただ、薄くて速乾性が高いので、逆に保水してくれず、割とすぐ乾く。オフィスや家なら、またハッカ水に浸して絞ればいいんですけどね。

外出するときはどうする?

さて、都心に出かける用事があったので、この「ひんやりハッカ水マスク」で街を歩いてみました。梅雨明け直前の蒸し暑さの中でも、このスースー感、頼もしい。しかし、1時間ほどすると、乾いてきたり、体温で温まってくるんです。これを復活させる方法として、

1,1度はずしてバタバタ振る。

  風を通すとまた水分の蒸発が促進されて、気化熱で水マスクが冷えます。再度つけるとひんやり~。

2,ハッカ水マスクを複数つくって取り替える

  割とゆるめに絞ったハッカ水マスクを予備に2枚つくって、ジッパーバッグに入れておきます。

  1枚目があったまったら、2枚目を取り出す。こちらはまだ水分たっぷりで、ハッカの香りが新鮮。

  涼しさ復活~。マスクも変わって気分もあたらしくなります!!

こういう使い方をすると、速乾マスクでも結構使えます。アベノマスクのようなガーゼなんかでもかえって涼しいのかな?こんどやってみます。

ハッカ水マスクは最強のクールマスク! でもハッカが苦手っていう人は、こんなふうに

というわけで、ハッカ水マスクは、最強のクールマスク!!ということがわかりました。

ハッカの香りが苦手という方は、スプレーからはじめるか、堀岡さんのもうひとつのレシピ、「コットンにハッカオイルを2滴垂らして、マスクといっしょにジッパー袋に入れて1時間」というのから試してみてください。

私も実際にやってみました

ちなみにジッパーバッグは鎌倉の豊島屋本店でしか売っていない鳩サブレー柄、大きさがちょうどよかったです。

1時間後にとりだすと、ほのかな香りがうつっています。スプレーにするのがめんどう、とかアルコールがない、という人でも手軽にできるのがよいです。

お好みのアロマオイルでもいいし、ハンカチやスカーフにも応用できる方法ですね。

今回は、ハッカオイルの水マスクが最強のクールマスクというお話でした。

これからも、「わたしの知らない水マスクの世界」を深めていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

 

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