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肌着のグンゼがつくったクールマスク、息が楽、型崩れなしでよい!

消費者目線で商品テスト&レビューをする雑誌『MONOQLO』が夏マスクのベストバイを発表。なになに? ユニクロのエアリズムマスクより、無印良品より、グンゼのマスクがおすすめ?
グンゼといえば、昭和の小学生がみんなはいてた下着のメーカー。下着マスク……イメージ的に抵抗があったんですが、めちゃめちゃ評判がよい。取り寄せてみたら、確かに納得の装着感だったのでレビューします。
『MONOQLO』の公式YouTubeチャンネル
口コミもなかなかの評判です。
やはり今のところ夏マスクはグンゼのが一番
— くまかず (@kumakazu12) July 26, 2020
グンゼの夏マスク。大きさ、サラッと感、蒸れにくい、呼吸しやすい、UVカット、日本製と良い感じ。#マスク pic.twitter.com/HDGfjMzwsZ
— ひろさん (@hiroinuneko) July 22, 2020
グンゼの夏タイプではないマスクはアマゾンでも買えます
[グンゼ] マスク 肌にやさしい洗える布製マスク(男女兼用)は2枚で1,078円。1枚539円です。
こちらは夏マスクとデザインは同じようですが、内側にポケットがあり、ガーゼやフィルターをはさめるようになっています。品切れはしていないので、すぐ届くのもいいですね。

グンゼ夏マスクは2枚で1,180円。公式ストアで送料無料。色はパールサックスのみ。

グンゼマスクは2枚入り1,180円。送料無料。 グンゼストアから取り寄せると、500円または1500円オフのクーポンがついてきました。
夏マスクはグンゼストアからしか買えないようです。納品明細、返品交換書、お便り、割引クーポンがついてきて、サービス精神がすごい。
「グンゼは1986年(明治29年)に京都府何鹿郡(現在の綾部市)で蚕糸業から始まりました。社名の由来は、感じで「郡是」と書きます。「郡の方針・進むべき道」という意味です」
製糸業からはじまった、伝統のある会社なんですね。
一体型、切りっぱなし。ぴったりなのに、苦しくない。
裏に仕様書 藤色がきれい。男女兼用できる。 裏にもう1枚薄い布がある
本体の素材はポリエステル60%、キュプラ25%、ポリウレタン15%。綿や麻などの天然素材では出せない、薄さ、柔らかさ、通気性。そして、とてものびがよいです。裏側はもう1枚当て布をかるくとめてあります。
カットオフ(切りっぱなし)なのでペラペラしていますが、バッグに入れても場所をとらず、洗うのも乾かすのもあっという間。夏マスクはやはり、薄い一体型が楽ですね。
「センターボーン」があるから、息が楽! 形もきれい!
センターボーン 芯は顔に当たらない
このマスクの最大の特徴は、真ん中に入っている芯=センターボーン。
ペラペラ立体マスクは、つけていると、呼吸で真ん中がへこんで、見た目がでこぼこしてしまいます。そのために、細くてソフトな針金を入れたタイプや、布のハリでへこまないようにしているものなどがあります。
グンゼのセンターボーンという芯は、ポリプロピレン製ということで、とても柔らかくしなやかなのに、しっかりと立体を保ってくれます。ノンワイヤーのブラジャーなどの技術を応用しているのではないかと思います。
なので、実際につけてみると、鼻の先端とあご以外は、しっかりと空間ができて、息が楽です。見た目をきれいなカーブが保たれます。なのに、縫い目がちっともゴロゴロしない。雑誌のベストバイになるのも納得です。
接触冷感機能については他のマスク同様、ないよりはいいかな?という程度。人にあげるときに喜ばれる、なんとなく涼しいと思える。それよりも、顔にベタッと貼り付かない立体効果と、切りっぱなしの薄い構造の方が、夏マスクとしては大事かなと思います。
だいぶ夏マスクの種類が増えてきたわが家ですが、色も嫌みがなく、なんにでも合うので、ついついつけてしまう1枚になりそうです。男女兼用もうれしいですね!
*メモ
【接触冷感とUVカット機能がついた夏マスク】
・立体型で抜群の密閉性
・やわらかいセンターボーン内蔵で型崩れしにくい
・切りっぱなし仕様だから耳が痛くなりにくい
・洗って繰り返し使える速乾タイプ
・形状しっかりで息もラクラク
・UVカット(紫外線遮へい率90%以上)
・安全安心の日本製
・フリーサイズ(男女兼用)
※年間タイプ(MAS002)と異なり、ガーゼ等を挟める仕様ではない。
※自社国内工場にて一貫生産。
※マスクは感染(侵入)を完全に防ぐものではない。